本日もよろしくお願いします！

お願いします！

久しぶりですね。二人で対談。

そうですね！

今日も痩せ薬を飲んでるようですが、ちゃんと痩せてるんですか？

ピークから10kgくらい痩せましたね。
よもぎださんも痩せましたよね？

そうなんですよ！20代の体重に戻りました！

ムカつくわ…。（心の声）お腹見せてください。

いいですよ。

え！？めっちゃ痩せとるやん！笑

お腹周りがスッキリしました！笑

お腹が俺の知っているよもぎださんじゃない…。おめでとうございます。

毎度の脱線からのスタートですが、ダイエットの話はどうでもいいんです！前回のとこ豚トークですが、ブランド化する話で終わりましたよね？

そうでしたね。覚えてくれていましたか。

そもそも。とこ豚トークの何回目か忘れましたが、「俺はブランド化なんて興味ない」みたいに言ってましたよね？

そんなこと言ってました？

「ブランドにすぐ走るやつ、だいたい失敗するやつ」みたいに韻を踏んで言ってませんでしたっけ？

それは絶対に言ってない！笑

見返していただけば分かりますね。

実際、銘柄豚に興味はないと言いました。

なぜに今回ブランド化を考えたんですか？

色々理由はあるんですが、細川さんの豚肉を食べたいから簡単に買えるようにしてほしいという声をたくさん頂いておりまして、それであれば地元の食肉販売業者さんに協力してもらい流通させたいというところがスタートになります。

通常は出荷してしまえばどこに流通しているか分からないので、それであれば品質の良いものだけを自分たちの目の届く範囲で流通させたいと思ったんです！そして、品質にこだわるのであればブランド化しよう！という流れになりました。

そういうことですか。

そもそもなんですが、柴田畜産さんに豚の出荷をしているんですよね。実はその豚も出荷前から状態を見て、脂のつき方や、体型が理想に近い等、厳選した豚だけを柴田畜産さんに出荷するような形をとってました。どうしても個体差がでますからね。

できる子できない子みたいな。

私はできない子も隔てなく愛していますよ。笑
よりできる子を選定して、出荷していたいうことです。

それがお肉になって、実際自分で食べてみると旨味があるなって感じるんですよ。だから色んな人に食べてもらいたいとずっと思っていました。

前回発表せずに終わったネーミング、ブランド名ですが。

発表しちゃいますか？

お願いします！

デデン！細川豚！

違うわ！

デデン！太り川！

違うわ！

デデン！

じっとんです！

違います！「じゅう」を「じっ」って言うの癖なの？笑

ごめんなさい。ブランド名は十豚（じゅっとん）です！英語だとCareful selection Ten Pork（テンポーク）と言います。

英語名もこだわりましたね！

十文字の十。そして、農場の上位10%だけを出荷する10。色んな意味が込められています！

上位10%の品質ってすごいですね。

他ブランドとの差別化です。

ありがとうございます。実はですね。ブランドロゴの仕事も並行して進めていまして、この前シンボルマークが決定しました。十文字の十やお肉の輝きをモチーフにモダンで長く愛される普遍的なマークになっています。

数案から決定したマークなんですが、自分的にも選ばれたものが一番しっくりきたといいますか。

他も良かったんですけどね！迷いましたが！

いずれは十豚を世界に売っていきたいっていう話を、ロゴの打ち合わせの時にしましたよね。

せっかくやるのであれば徹底的にやりますよ！

そんなこともあり、ロゴタイプは力強い筆字をシンボルマークと組み合わせたいって思ったわけですよ。それで今回、書道家の先生に十豚の文字を依頼しました。

壇蜜さんでしたっけ？

違います！だんきょうこさんです。怒られますよ！

宮城のお酒に宮寒梅ってお酒がありまして、そこのラベルがめっちゃいいんですよ。すごく繊細な印象をあたえるラベルなんですが、そのラベルにある宮寒梅の筆字がすごく綺麗で、お酒の繊細さだったり、杜氏の熟練された技術みたいなものを表現できている書だなって感じたわけですよ。すぐに誰が書いているのか調べて、それがだんきょうこさんだったわけです。

いつか機会があったらこの人に仕事を依頼してみたいなって思っていて、十豚のロゴ制作の話になった時に、だんきょうこさんなら世界に羽ばたく力強い書を書いてもらえる！そう思って依頼した流れでございます。細川さん快諾していただいてありがとうございます。

ドキドキする！笑

実は、2時間ほど前に書が届きました！

まじすか！まままままじすか！すごいタイミング！

お持ちしています！そしてさっそくお披露目いたします！

すっごいドキドキする！

目をつぶってください。

はい…。

お披露目します。どうぞ！

おっほー！なるほど！実際に半紙に書いているんですね！

そうなんです！ぱっと見の印象はどうですか？

初見でほぼ決まりました！

はや！

めっちゃいいですね。

そうなんですよ。

この２つのどちらかですね。

やはりそうですか。自分もです。

まじすか！

うちの社内でもデザイナーとかと確認して、この2つのどちらかだねって話になりましたよ。

ですので、シンボルマークとこの２つを合わせたのもお持ちしています！

うっそーん！準備いいですね！今日はエンターテイメント性がありますね！

ではお披露目します。どうぞ！

おー！

シンボルマークもブラッシュアップしました。

めっちゃいいです。これまじでめっちゃいいです。

自分が言うのはおかしいですが、めっちゃいいですよね！笑

やばいです。

世界だよ！

これは長くなるから、夜まで付き合ってもらいましょうか！

いやいや！笑

正直全部いい！

書の力がすごい。

選べなーい！どうしよう。（10分くらい同じ言葉を連呼していました。）

こんな感じでドッキリ発表会でした。実際この迷っている10分間をとこ豚で表現しようがなくて、10分くらい「わー。んー。」言ってましたみたいになると思います。笑

そうですよね！笑
これどうしたらいいですか？今すぐ決めますか？

まさか！持って帰って社長や従業員さんと話し合ってください！決まり次第、決定案を載せますね！

ところでいつから流通始まりますか？

実はすんなり行かなくてですね。最後7月の下旬に打ち合わせをする予定になっています。ですので早くて8月の中旬ですかね。

今後は、柴田畜産さんの直売所ともう一箇所で買えるようになるって感じですか！少しずつですがしっかりと前に進んでますね！

さらに柴田畜産さんが卸している飲食店さんでも食べられるようになればすごく嬉しいです！柴田畜産さん、宜しくお願いいたします！

なるほど。私、一般的な国産豚肉では満足できない身体になってしまっているので、今日は十豚のトンカツが食いたいな！って日はすぐに買いにいきたいんですよ。笑

分かります！笑
それも含めて、地域の業者さんとも交渉していきたいと思っています。

10%ですからね！

流通先がしっかりと把握できる仕組みも構築していかねければならないので、やることがいっぱいあります。

ブランドですからね。

難しいんです。一般豚は卸したらどこでどのように売られているのか、把握が難しいですが、ブランドをしっかり作るって流通から何から何まで気をつけないといけないので大変です。

ブランド化には興味ないって言ってたのはどなたでしたかね！

掘り返すのやめてください！笑

冗談ですよ！話は戻りますが、今回のブランド化のコンセプトを上位10%に目をつけたというのが、すごくいいなーと感じました。

銘柄豚って、「品種」「特徴的な餌を給餌」の二通りが一般的じゃないですか。だからブランド化する時に同じことをしていても差別化ができないなって思って。

そこで、どうしても出てしまう個体差を、逆に生かしてやろうと思いました。デメリットをメリットにするみたいな感じですね。

最終的に行き着いたのが、上位10%を厳選して出荷するというところなんですよ。

これって他に同じことをしている農場ありますか？

無いと思う！

聞いたことないですもん。10%だからって言ってあんまり値段高くしないでくださいね！笑

しませんよ！笑

質のいい肉だけをブランド化。楽しみですねー。しつこいようだけど、なんぼ美味しくても高すぎたら買えないからね！笑

ちゃんと分かってます！肉質検査も定期的に行っているので、その部分も消費者の皆さまに伝えていきたいと思います。

そんな検査あるんですね。

最近行った検査では、すごく良い数値がでました！

何が良かったんですか？

端的に言うと、脂がしっかりと付いているけどクドくないんです。

年配の方には嬉しいですね！笑

脂が美味いけど、しつこくないんです！詳しくはまた今度。

豚肉は脂の質がすごく大事なんです！流通するのをお楽しみに！

今後、横手から秋田、東北、日本、世界へ十豚が羽ばたく報告をしたいですね！

「アメリカでとこ豚トークの対談しています！」みたいなね！笑
今後もとこ豚トークにご期待ください！
（おわります）